赤ちゃん界の光と闇

赤ちゃんの機嫌はめまぐるしく変わるもの。

ついさっきまで怒って号泣していたかと思うと今度はニコニコしているし
あぁ今はごきげんだわ良かったわと思って寝かせていると、実に悲しそうにすすり泣いている。

旦那ともども、この娘の気持ちの乱高下に振り回されておるのですが

赤ちゃんの「気持ちが即効で切り替わる部分」だけを抽出して、なんかこう…大人に応用できたらすごい役に立つんじゃないかと思った。

たとえば仕事で失敗して凹んでいる時に、バッチリ気持ちを切り替えて前向きになれたりとか。

この考えを旦那に意気揚々と話していたんだけど

旦那
「え…でもそしたら急にギャン泣きしたりもするんでしょ?情緒不安定すぎない?」


「いや、そこはホラ、すぐに楽しい気持ちになれる部分だけってことにして」

旦那
「どうやって?」


「赤ちゃんが楽しい気持ちになる何かを錠剤とかにしてさ…
それを飲んだらすぐに楽しい気持ちになれたりしてさ…」

旦那
「飲んだら即効で辛いことを忘れて楽しくなれるお薬?」


「やばいね…」

旦那
「その薬の原材料は?」


「母乳…とか……」

旦那
「…やばいね…」


というわけで、この計画は頓挫しました。