2021.9.5

2人目産まれました。

早めの里帰りをしてからちょうど2ヶ月、やっと産まれたか!!という気持ち。

ここ最近、コロナにかかった妊婦さんのニュースをよく目にするようになっていたので、無事に産まれて一安心。


出産までの備忘録を書きます。


9/4の朝から少量の出血が続き、これがおしるしってやつかと気付く。そういえば長女の時は無かったな。予定日まであとちょうど1週間だけど、そろそろ産まれるのかなと思う。お腹の痛みは特に無し。

日付が変わって5日、なかなか寝付けずにいると深夜の1時くらいからなんとなく腹痛を感じる。記録をとっていると2時半を回った頃から15分間隔になってきた。

痛み自体はまだ全然たいしたことないのだが経産婦はお産の進みが早いとよく聞くので、病院に電話してとりあえず診てもらうことに。

4時半ごろに病院に到着。深夜なので道がガラ空き。

ところで今回かかった病院は個人の産婦人科ではなく総合病院なのだが、実は弟が研修医として働いているところ。昨夜はたまたま弟が宿直の当番ということで救急につめていたので、出迎えてもらった。

ベテランの助産師さんが内診してくれたのだが、まだ子宮口は2センチ程しか開いていないとのこと。陣痛は10分おきくらいになっていたが痛み自体もそこまで強くはない。

今すぐ産まれる感じでは無いけれど、とりあえず入院することに。病室にうつり、陣痛の合間にうつらうつらしながら朝を迎える。

7時くらいには5分間隔になっていたけれど、1分ほど我慢すれば痛みは過ぎるし、まだ全然耐えられる程度の痛み。

8時に朝ごはんを食べて先生の内診を受ける。

子宮口は4センチくらい開いており、順調にいけばお昼頃に産まれるかな?と言われる。

お昼頃かー、まだ時間かかるなぁと思っていたが、9時過ぎくらいから明らかに痛みが強くなってくる。

10時になる頃にはもうかなり痛くて、我慢できないレベルになってきた。様子を見に来てくれた看護師さんに腰をさすってもらうなどするが、なんか出そうになってきたのでその旨を訴え、分娩室に移ることに。

10時半に分娩台に到着。入院している部屋と同じ階で場所もすぐそばなのだが、痛みの合間をぬって動くので車椅子の乗り降りも一苦労。たぶんこの時の陣痛はもう1,2分間隔だったはず。

子宮口も全開になっており、分娩台にのって程なくして破水もはじまり、あっという間に赤ちゃんが出てくる。

お産の進みが早すぎて、産婦人科の先生がまだ分娩室に到着していない。どうしよう、先生いないけどもう出ちゃうって思っていると、ベテランの助産師さんが「いきんでもいい」と言ってくれる。その言葉にはげまされ、遠慮なく出すこととする。

頭と肩が抜ける時に、それぞれスポン、スポンと2回出てくる感じがあった。

午前10時58分に2542gで次女が誕生。

出てきた後は痛みがやわらいでぐっと気持ちが楽になった。

5分か10分後くらいに胎盤も無事にヌルンッと出てきて、赤ちゃんも綺麗にしてもらい横に添い寝させてもらった。

こちらの状況がひと段落した後に、宿直明けの弟が顔を出してきた。さすがに分娩中の立ち会いはご遠慮願ったのだが、もろもろ終わった後なので落ち着いて次女を抱っこなどしてもらう。里帰り出産だしコロナ禍で面会禁止だしで、どちらにしろ夫が赤ちゃんに会えるのはずいぶん先になるのだが、弟が身内で誰よりも先に赤ちゃんを抱っこしたのかと思うとちょっと笑えた。

11時半ごろにようやく産婦人科の先生が到着する。急いで駆けつけて来てくれたのだが、この時には全てが終了していた。子宮のチェックや後処理などをしてもらい、つつがなく終了。


長女のお産の時は、陣痛よりも出産よりも会陰切開の縫合が何より痛かった記憶があるのでそれが一番の恐怖だったのだが、今回は会陰切開せずに産めたので本当に良かった。

興奮しているのか目が冴えてあんまり眠れなかったけれど、傷も無く後陣痛も特に無さげ。


実家で面倒をみてもらっている長女が気がかりだったのだが、今のところご飯もよく食べ元気に幼稚園に登園していったとのことだったのでよかった。

赤ちゃんが産まれたら入院してしばらく帰れないよと言い含めてあるので、退院まで元気に頑張ってもらいたい。