家庭菜園その後
いつの間にかすっかり秋になった。
夏に最盛を迎えた我が家の家庭菜園ですが、いくつかの成功と失敗を繰り返しつつ継続しております。
ざっと流れを書くと、まず最初に植えたのが
ズッキーニ、オクラ、枝豆、シソ、バジル。
この中でシソとバジルとオクラは成功してワサワサと実り、わが家の食卓をだいぶ潤してくれた。
シソは薬味のほかにもご飯に混ぜたりシソ醤油にして消費にはげみ、バジルはジェノベーゼにしてみたりもした。
ちなみにジェノベーゼソースは、バジルの他にも松の実をすりつぶしたりと色々と面倒くさいので、毎回旦那に作ってもらった。
ぜんぶ二株ずつ植えたけど、シソとバジルは一株ずつでも十分すぎるくらい収穫があった。
逆にオクラは、来年は四株くらい植えても良いかも。
10月になってもシソとバジルはまだ元気に茂っているけど、オクラはだんだんと葉が枯れて小さくなってきた。
ズッキーニは最初に植えた場所が狭すぎたので途中で移植。
がんばっていくつか実をつけてはくれたものの、移植した後の根張りがうまくいかなかったのか、成長の勢いが衰えて枯れてしまった。
枝豆はソコソコ大きくなったものの、あんまり実をつけずイマイチな結果だった。
ズッキーニは来年またリベンジしても良いけど、枝豆はもう止めとこうかなぁ。
途中から植え足したのが
ルッコラ、絹さや、つるむらさき、ナス、キュウリ。
ルッコラは成長的には申し分なかったんだけど、食べてみると思っていたより癖というか、えぐみが強くて刺激物の苦手な私にはちょっと辛い食材だった。
絹さやは植えた場所が悪かったのか、強風で茎が折れたり土や陽当たりが不十分だったりで育つ前に早々と枯らしてしまった。
ルッコラは来年は植えないとして、絹さやはどうしようかなぁ。家の庭のスペースにも限りがあるので取捨選択に悩むところ。
つるむらさき、恥ずかしながら実は私はこの植物のことをつい最近まで知らなかった。
ホームセンターで苗を選んでいた時に、旦那に「つるむらさきはどう?」と聞かれて
「つるむらさき…?なにそれ??」となった。
美味しいよと言われたので、物は試しと植えてみたら結構ちゃんと大きくなってくれた。
さっと茹でてお浸しにして食べているけど、ヌメヌメシャキシャキとしてて美味しい。
最初はこんな感じだったんだけど
けっこう大きくなってくれた。
ナスとキュウリは植えたのが8月と遅めだったので、秋に実る品種にした。
ナスはちゃんと実がついたし、味も普通においしい。けど一株に一個か二個ずつしか実らないので、そんなにモリモリとは食べられないかな~。
キュウリはこちらの予想を超えて大きくなり、実もどんどんつけていくので嬉しかった。味噌をつけて丸かじりをしてせっせと食べた。
娘に持たせてみるとキュウリの大きさが引き立つ。
最初はキュウリも二株植えており、一株は植えてすぐに茎が折れてしまいダメになってしまったのだが
残った一株がぐんぐんと育ち最終的に二株分のスペースを凌駕してしまったので、結果的には一株で十分だった。
この状態から
いまやここまで大きくなった。
キュウリは来年もぜひ植えたい。
何となくで始めた家庭菜園だけど、色々と収穫が出来ると楽しいので植えてみて良かった。
適当に植えて失敗してしまった苗達には申し訳ないことをしてしまったので、来年は枯らさないように頑張ろう。