流行にのる我が家

我が家にパンデミックが訪れた。
30日の夜に寝るまでずっと、娘は元気ハツラツでご飯もよく食べたのだが
夜中に突然嘔吐して、なんの前触れもなかったものだからすごく驚いた。
二時間おきに3回ほど吐き、発熱もしていたので次の日は仕事を休んで小児科へ。
朝には平熱にさがってけろりとした顔で朝ごはんを食べたので、どうしようかなぁと一瞬迷ったけれど
寝ている間に何回も吐くなんて滅多にないことなので、やはり心配で受診することにした。
結果はインフルエンザA型だったので、受診しておいて本当に良かった。
家に帰ると熱もどんどんあがってきたので、処方してもらったタミフルを飲ませてとりあえず寝かせる。
ちなみに旦那はこの日は出張中で外泊していた。

31日の夜くらいから、なんかどうも私も喉が痛いなぁと思っていたのだが、次の日の朝起きると症状が悪化していた。
これはもう完全にアウトだね…と思い、娘と1日ひたすら寝て過ごす。
本当は私も早くに病院へ行くべきだったんだろうけど、身体中が痛くて動かないなか病気の2歳児をかかえて行動できる気がとてもせず。
インフルエンザにかかるのはおそらく15年以上ぶりなのだが、こんなにしんどいのは久しぶりっていうくらいキツかった。
ぐったりとしている間、こちらの状況などまったく知らない母親から、ラインのトークゴルゴ13についての死ぬほどどうでも良い豆知識がどんどんと投稿されており
心底黙れと思った。
思っただけで言わなかったけど。

1日の夜に、病原菌の蔓延する我が家へ旦那がご帰還。翌日、朝イチで病院につれていってもらった。
ゾフルーザという1錠飲んだだけで治療が完了する新薬が今年から出たと聞いて、それが処方されるのかな?とちょっと期待したけれど
私がかかった病院ではゾフルーザは扱っていないらしい。
処方箋を書くことは出来るそうだけど、別の病院に取りにいくのも面倒だし従来のタミフルで良しとした。
タミフルを飲むと嘘のように身体が楽になった。薬ってすごい。

私も娘も元気になってきて良かったなぁと思っていると、今度は旦那が喉が痛い頭が痛いと訴えだした。
一応寝る部屋を分けたり、日中換気したりはしていたのだが、やはり同じ屋根の下。
感染を止めることは出来なかったらしく、今度は旦那がインフルエンザにかかってしまった。
ただ、旦那は発熱まではせず比較的症状が軽いようなので、回復も早くて良かった。

そんなこんなで私の出勤停止期間もあけて、今日は一週間ぶりの出勤日。
娘の生活リズムもけっこう乱れてしまっていたから心配だったけれど、朝寝坊せず元気に登園できたので一安心。
私のほうは、支店に行くとエアコンが故障しており皆が寒さに震えながら仕事をしていた。
先週の金曜日にエアコンが壊れ、基盤から煙が立ち上っていたそうだ。
後輩が「今、職場がすごい寒いですよ」と教えてくれたので、おなかと背中と足先にカイロを貼っていき事無きを得た。

あと1日働いたらまた3連休。
明日にはエアコンの修理が来るらしい。