あかりをつけましょ

先週は娘が生まれて三度目のひな祭り。
雛人形を飾るのも三度目になるが、去年までと違って今年は初めて雛人形に反応をみせた。
保育園でもひな祭りのお祝いをしたらしく、雛人形を見つけた瞬間に「これ知ってる!」と顔が輝いて可愛かった。
娘に雛人形を見せながら「これ娘ちゃんのだよー」というと、「これ娘ちゃんの?」と嬉しそうにしていた。
その後、娘が保育園で作ってきたひな人形を指差して「これお母さんの!」と言ってくれたのでそちらは有難く頂戴した。

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そんなわけでこのひな人形は私のもの。
かーわいい。

毎年この時期には夫の両親が我が家に遊びに来てくれる。
遠方から会いに来てもらえるのはとても嬉しいもので、祖父母が大好きな娘も大喜びしていた。
お正月以来の再会だったが、2歳7ヶ月ともなれば流石に覚えているようで、会った途端に
「おじいちゃん!おばあちゃん!タッチ!」と元気よくハイタッチしてむしゃぶりついていた。

当日は朝から漁港に買い出しに行き、ひな祭りっぽくちらし寿司とハマグリのお吸い物をこしらえた。
普段は入れないけれど、今回はかわいくしようと思ってお吸い物に花の形の麩を入れてみたところ
お椀をのぞいた娘から「お花さいてるー」と喜びのコメントをいただく。
しかし娘にとっては花は食べるものではなく愛でるものらしく、麩はペッと残されてしまった。
具の菜の花も当然のように食べず、貝のだし汁だけを美味しい美味しいとすすっていた。
私も今でこそ菜の花や春菊は大好きだが、子供の頃は苦い草としか思えなかったしなぁ。

いつもは大体13時~15時くらいでお昼寝をする娘だが
こんなにお客がたくさんの楽しい日に寝てたまるものかといわんばかりに、体力の限界まで頑張っていた。
平日は保育園から帰宅後は寝るまでずっと私と二人っきりなので、必然的に私にべったりと甘えてくるのだが
この日はもう私には目もくれず、大忙しでゲスト達に甘えたりふざけたりしてはしゃいでいた。

大人がたくさん居るって本当に楽。

今日から1週間夫が出張で旅立ってしまうので、来週は私ひとりで頑張らねば。